Windows10のお話!!
みなさんのPCの画面にもよく現れるようになった(?)、Windows 10への無償アップグレードの画面。
※画面はいろいろありますが…
2016年7月まで「Windows 10への無償アップグレード」が行え、既存のPCユーザーをWindows 10へ早期移行を促すためにMicrosoftが実施したもの。。
しかし、現場の声として、、、、、全然ダメですorz。。。
教室へもたくさんの不具合による問い合わせがありましたし、ダウングレードしたこともいくつか。。
ダウングレード後にもいくつかの不具合もありました。
状況を報告したいと思います。
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<問い合わせいただいた人数>
生徒さん:4人
外部の人:5人
<30日以内だったのでダウングレードした人数>
生徒さん:2人
外部の人:3人
<現状Windows10の状態で様子をみてる人数>
生徒さん:2人→ダウングレードする可能性は大。
外部の人:0人
<30日以上経過してしまったのでダウングレードできなかった人数>
生徒さん:0人
外部の人:2人
※この2人に関しては、大きな不具合(画面が変わってしまって違和感あるということはあります)が出ていないので現状使用してもらっています。
<こちらで確認した、Windows10にアップグレードしてからの不具合>
・Skypeが使えなくなった。
・ネットが使えなくなった。
・マウスが使えなくなった。
・音がでなくなった。
<Windows10にアップグレード後、不具合によりダウングレードしてからの不具合>
・IMEが使えなくなった。
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などなど、ありました。
それで、今回はここからが本題。。。。
あのアップグレードを促す画面が出るだけでなく、以下のように(半)強制的にアップグレードがパワーアップし、まるでウイルスそのもののような挙動にまで発展しています。
●右上の閉じるボタンが消える
●アップグレードカウントダウンが始まる(止められない)
●自動更新を切っていたのに、朝になったらWindows10になっていた
これにより、各種アップデートを自動更新に設定しているのユーザーは、自動的にWindows 10へのアップグレードを行う更新プログラムが導入され、OSの移行へと誘導されることになる(Windows 10のインストール自体はキャンセル可能)。
ちょっと引用元(『Windows10への強制アップデートでついに☓ボタンが消えカウントダウン』)では難しいことが書いてあるので、簡単にしたい場合は、Microsoft非推奨だが、Windows Updateの設定で回避することができます。
Windows Updateで以下の設定すれば、自動的にインストールされることはなくなる。
・「更新プログラムを確認するが、ダウンロードとインストールを行うかどうかは選択する」
・「更新プログラムを確認しない」
※生徒さんには教室でまた説明します。
ただし、これらの設定変更をした場合、自分で定期的にWindows Updateから更新プログラムのインストールをすることが必要です。
【引用元】
●Windows10への強制アップデートでついに☓ボタンが消えカウントダウン
●Windows 10のアップグレードは強制になったわけではない ただし、Windows 7/8.1ユーザーは要注意(1/2)
●Windows 10のアップグレードは強制になったわけではない ただし、Windows 7/8.1ユーザーは要注意(2/2)
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