【Kids Lab特集】 -小学生プログラミング教育についてのアンケート(学校・教職員向け)-

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2020年から始まった小学校におけるプログラミング教育。
コロナなどもあり、4年が経ちましたが、実際の授業はどう取り組まれ、子どもたちはどうやって勉強しているのか気になりますね。

いろいろ調べてみると、小学校におけるプログラミング教育の現状に関する情報は、複数のソースから得ることができました。

【2024年最新】プログラミング教育必修化の実態を徹底分析

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また、教員に対する支援と課題についても、重要な情報があります。
例えば、「みんなのコード」による調査では、教員の研修時間が長ければ長いほど、児童のプログラミング教育に対する関心が高くなることが示されています。
しかし、多くの教員が授業準備時間が十分に確保できないと回答しており、その主な理由として「校務」の負担が大きいと指摘されています​

みんなのコード「プログラミング教育実態調査」公開

教育業界ニュース「ReseEd(リシード)」

このような情報を踏まえると、プログラミング教育の効果的な実施には、教員の負担を減らす支援策や、教育現場でのICTの整備などが重要であることがわかります。
これらのデータは、今後のプログラミング教育の方針を検討する上で役立つことになると思います。


またいくつかの現状と課題についても見つけることができました。
ご参考までに。

  1. 教師のトレーニングと専門知識のばらつき
    教師が受けるトレーニングの量に応じて、プログラミング教育の準備と効果には大きな違いがあります。
    広範なトレーニング(7 時間以上)を受けた教師は、多様な教材を使用する傾向があり、生徒の関与と興味がより優れていると報告しています。
    対照的に、最小限のトレーニングを受けているか、まったくトレーニングを受けていない教師は、準備ができていなくて不安を感じていることが多く、それが生徒の関与や関心の低下に反映されている可能性があります。
  2. 導入の課題
    学校と教師は、プログラミング教育を導入する際にいくつかの課題に直面しています。
    最も報告されている問題としては、教師の十分な専門知識の欠如、教育や授業展開の難しさ、プログラミング授業の準備に使える時間を制限する追加の校務の負担などが挙げられます。
  3. 学生の取り組みと関心
    プログラミング授業を経験した学生の大半は授業が楽しいと感じており、経験のない学生に比べてプログラミングに対する積極的な姿勢が顕著です。
  4. テクノロジーとインフラストラクチャー
    学校に必要なテクノロジー (生徒 1 人あたりほぼ 1 台のコンピューター) を配備することは大幅に進んできましたが、地域や学校によってプログラミング教育を効果的に実装および統合する方法には依然として格差があります。
  5. カリキュラムの統合
    プログラミング教育は独立した科目ではなく、数学、科学、さらには言語などのさまざまな科目に統合されています。
    この統合は、論理的思考と問題解決スキルを強化することを目的としています。
    ただし、学校がこれらの統合を実装する方法にばらつきがあるため、学校ごとに教育体験が不均一になる可能性があります。

学校教育における「プログラミング教育実態調査」、みんなのコードが公開

Impress Watch

小学校におけるプログラミング教育の実態調査―2021年7月現在

note

小学校のプログラミング教育の現状とは?今後の課題についても解説!

みらいい
もくじ

相談する場所(教職員用・家庭用) or 遊び場(家庭用) ーフォーラムについてー

2020年から始まった小学校でのプログラミング教育は、「単にプログラマー(プログラム作成技術者)を養成するものではなく、論理的思考と問題解決スキルなどの育成をすること」を目的としていますが、その実施には成功も困難もあります。
プログラミング教育の道のりを探るために、教育者の皆さんにご経験を共有していただきたいです。
教育現場での挑戦と成果についての貴重な意見をお聞かせください。

アンケートへのご協力をよろしくお願いします。

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